Stable DiffusionでAIグラビアを作成するときにプロンプトを使います。
「呪文」と言われるこのプロンプトは、いわばAIに対して
このようなグラビアを作成しなさい
というように指示をするものですね。
このプロンプトには2種類あり、一つは通常のプロンプトです。
そしてもう一つがネガティブプロンプトです。
今回はそのネガティブプロンプトについて書いていきます。
逆に通常のプロンプトについて学びたい方はこちらの記事も参考にしてください。
ネガティブプロンプトとは何か
ネガティブプロンプトはプロンプトとは逆に「このような条件を除外してグラビア作成しなさい」という指示ですね。
高品質なグラビアを生成するためにはネガティブプロンプトは必須です。
実際に作成してみるとプロンプトだけだと、なかなか思うようなイラストができないことも多いです。
AIグラビアを作成していると色々な思い通りにいかないイラストが出来上がります。
表情、構図はもちろん、例えば手が8本ある、足が3本あるなど意図と離れた画像が出来上がることがまれにあります。
その思い通りにいっていないものを除外するために必要なのがネガティブプロンプトですね。
最近のモデルでは、学習が深まっているため以前ほど思いもよらない画像が出てくることは減ってきた印象ですがそれでもこのネガティブプロンプトはグラビア作成には欠かせないものです。
うまく使っていきたいですね。
ネガティブプロンプトを公開
それでは、ネガティブプロンプトにはどのようなものがあるのでしょうか?
今回は徳使われるネガティブプロンプトを4つ公開します。
- nsfw
Not safe for workの略語であるこの単語はいわゆる18禁要素を省くためのものです。
正統なAIグラビアを作成したいときには必須の内容でしょう。 - signature
署名のことですね。グラビアを作成していると時々なぞのロゴや文字が画像の中に入ってしまうことがあります。せっかく意図したとおりのグラビアができあがったのにデカデカとしたロゴが入っている、、、なんて残念なことにならないようこのネガティブプロンプト入れましょう。 - bad hands
個人的にAIグラビアで一番「???」が出るのが手だと思っています。5本同じような指が並ぶのはAIにとって処理が難しいのかもしれませんね。
そこでここから2つはその手や指をうまく表現するためのネガティブプロンプトを紹介します。
一つ目はbad handsです。腕があり得ない方向に曲がっていたり本数がおかしいものを避けることが出来ます。 - extra digit
最後に指が6本以上出ることを避けるためのプロンプトを紹介します。
先ほども述べたように指が一番おかしく出てくることが多いことから、それを避けるためのプロンプトは意外に多いです。
extra digitはその中でもメジャーなネガティブプロンプトですね。
ネガティブプロンプトをうまく使った美人グラビアを掲載
最後にネガティブプロンプトをうまく使った美人グラビアを12枚掲載します。
ぜひネガティブプロンプトを使いこなし、美麗なグラビアを作成してください。
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